このレースは1番人気は10年で1回のみの勝ちで2着も3回とちょい荒れのレース。
それも1番人気で勝てたのは海外のスパーホースのみで日本馬では10年ではいない。
因みに3番人気が1着3回とトップだが基本1~5番人気で80%。
指数でも割れてて1~3位でも30%の勝率と低い。
1~3位の連率で70%だからその中から軸候補にはなるが単ではない。

前走では明らかに府中組の1~5位がここ3年で5連帯と独占してる。
その次が秋華賞組の1~3着以内。
秋華賞1着馬の勝ちは10年で1回のみ。
しかし2・3着は4頭絡んでてやはり高確率で入ることになる。

その中で1着はメイショウマンボだけでどこが違うのか調べるとスノーフェアリーと(海外)いう怪物がいたのも事実だが、33秒台又は上がり1位が50%あったのがマンボとアバンチュラだけだった。アバンは怪物スノーとクビ差の2着とほぼ1着に近い。
他の馬は上がり1位が50%以下だった。

〇今年の3歳クロノはどうかと調べると33秒台4回上がり1位3回とほぼ50%で過去の馬と比べても勝てることになる。後は2200mをバゴ産後で勝てるのかに尽きる。
このレースはディープ産が有利でハーツクライやジャンポケ産後が多いだけにバゴ&母のクロノは2000m以内での活躍が多く母からはノームコアが有名でマイルになるので、オークスは最後は足が上がっただけにそこだけが気になる。

〇ラヴズはオークス1着で2・3着馬が秋華賞1・2着で単純にラヴズが強いと見れる。
上がりも全て最速で常識で捉えると直行は買えないがオークスでも常識を覆した馬だけに。
一つマイナス点はゲートの出が悪いので外枠だとマイナスになるがオークスでも外から最速で差しきっただけに扱いが難しいが長くいい足を使える。

そのオークスは1000m59,1と平均よりちょい早いペース。
エリザベスの特長は前半スローの36秒台が多く最後の直線勝負になるので上がりは1~4位まで。
そして内枠~中枠を通った馬が勝つ。

〇スカーレットは相性がいい府中組の1着。
とにかく府中組の上位は必ず絡むのでどれが勝ちに近いのかを見抜くことが重要になる。
府中は34,9と前半かなり速いペースで先行馬にはきついレースで差し有利な展開になった。
スカーにはもってこいの展開で嵌まった感は強いがここ2走とも上がり最速で瞬発力はかなりある。
34,9-33,2。1000m58,0とオークスよりかなり速い。

前々走は平均ペースからの瞬発力で直線詰まった分差しきれなかった。
ただし前走は14番手で前々走は10番手とエリザベスはほぼ一桁の9番手以内でないと勝てない。
10番手から勝ったのは海外のスノーだけ。

ディアドラも府中1着で差しで上がりもスカーとほぼ同じだったのとその前の過程も同じだが、結果3着に破れてるのは10番手以降からの差しだったからで、それとも似てるのがどうか!

外からでは勝てないレースでスローの直線勝負だと内枠からの7番手以内でないと厳しい。
去年リスクが勝てたが府中2着では9番手~34,9-32,6の上がりだった。
桜、秋華賞2着&オークス5着の実績でその年では8着で翌年に勝ったようにスカレットととは実績が違った。

今年もスロー36秒台濃厚で岩田が7番手くらいまで上げないと上がりだけでは厳しいが。

最後に府中3着のラッキー。
前走は太めで外枠でハイペースを外から直線では3番手まで上がりかなりきつい展開でスカーに負けた。しかしあのペースで3番手まで上げて速めに押し上げ過ぎた感はある。

あれだけで評価を落とすと痛い目に遭う。
太め+外枠+ハイペース3番手とすべてがマイナスで今回は展開利もあるし叩き2走目で絞れてくるなら内枠にでも入ればとスミヨンと騎手強化で前走よりプラスが多い。

上がり1位こそ3回しかないが33びょだいは6回もある。
前走は展開が厳しい&前々走はVMでレコード決着の4着その前は石橋のへぐりで包まれて出せずと、レース運がなかっただけで力はあるので今回は枠しだいでチャンスあり。

今の段階ではラヴズ>クロノ>ラッキー>スカーの順番だが最終追い切り&枠で軸は決まる。
因みに1w前の追い切りはクロノ・ラヴ・ラッキーと抜群の調教だった。